介護の現場で転倒や誤嚥などの事故が起きると、「事故を予測できたか」「結果を避けるための対策を取っていたか」が問われます。一方で、ご本人の自由を奪うほどの身体拘束は、法的にも倫理的にも許されません。
結の樹は、このジレンマに「チーム」と「仕組み」で向き合っています。職員どうしがヒヤリハットを隠さず共有し、カンファレンスで学び合う文化を育てています。夜間や死角の見守りにはセンサーを使い、人の目が届かない瞬間を補うことで、拘束をせずに安全性を高めています。
あわせて、判例や行政通知の勉強会と、すき間時間に学べる動画研修を毎月行っています。なぜその行動が必要なのかを職員が理解することで、現場の納得感を高めています。